車検の速太郎 富山店です。
車検の受付をしていると、ピカピカの新しいお車から何十年も乗られているお車まで色々なお車に出会います。
そのなかでも、すごいなー、と感心するのは、
ピカピカの古いお車です。
ピカピカ、と言っても、塗装が綺麗とかコンクールコンディションだとかではありません。
エンジンルームなどを見ると、ちゃんとメンテナンスされているなぁ、と感じるようなお車です。
古くなってきたお車なのに、まだまだ乗れそうな「程度の良さ」を感じます。
そのようなお車の維持をされている方は、当たり前ですが、ちゃんとメンテナンスされています。
そんなに高額なメンテをしているわけではありません。
が、小まめにちゃんとかけるべきところにお金をかけています。
12ヶ月点検やオイル交換など定期メンテを実施するのは当然として、その中身が大事です。
点検のときに、サビ止めをしたり、油脂類を交換したりするのですが、
普通の人は、
車検=油脂類交換 各種クリーニング 必須整備項目 サビ止め等
12点=実施しない
のように、車検で全て実施しようとされます。
しかも最低限車検が通る程度の項目しかされないこともあります。
この様な形ですと、必須の整備項目(やらないと車検合格しないもの)がたくさん出てきたら、油脂類交換できなかったり、クリーニングなどは省いたり、となりますよね?
ちゃんとしてる人は、
車検=必須項目 おすすめメンテナンス
12点=油脂類交換 各種クリーニング
といった形で分散してメンテナンスされています。
これですと、一回当たりのコストは下がるので、必須の整備が増えても大丈夫です。
お車を長く調子よく維持されるなら、何かあった時に高額な修理をするのではなく、
こまめにちゃんとメンテナンスしていくことが大切です。
車検の際は、どのようなメンテナンスが良いのか、しっかりアドバイスいたします。
分からないことは気軽にお問合せ下さい。