車検の速太郎 富山店 です。
みなさん、タイヤ交換していますか?
交換、といっても 夏タイヤと冬タイヤの入れ替えではありませんよ。
新しいタイヤに交換はしていますか?ということです。
タイヤの溝は、雨の日の道路の水を描き分ける機能があり、雨天時の走行の安全性を高めています。
また、ゴムが適度に柔軟性をもっていることでアスファルトの食いつきもよくなっており、滑らないような工夫もされています。
タイヤは皆さまもご存知の通り、ゴムでできております
少しずつ摩耗していきますので、溝がいつかなくなります。
完全になくなると非常に危険ですので、
スリップサインというもので使用限界がわかるようになっています。
TOYOタイヤホームページ内
スリップサインとは、何ですか?
http://toyotires.jp/tire/tire_02.html
スリップサインに関しては上記サイトを見て頂くとして・・・
溝が少ないのは交換の目安としてもちろん大切ですが、
意外にみなさん気にしていないのが、
耐用年数です。
タイヤの耐用年数は〇年!と明確に決まってはいませんが、
夏用タイヤなら、4年 スタッドレスなら2年
が安全に使える目安と言われることが多いようです。
ただしこの年数、
「使い始めて4年だからギリギリ大丈夫!」
とかいうことじゃありません。
製造から4年(スタッドレスは2年)ということ。
製造されてからゴムの劣化はどんどん進んでいきます。
冬のタイヤは劣化すると効きがとても悪くなります。
夏のタイヤも高速などでの安全性にも不安が出てきます。
よく安売りされているタイヤで売れ残りを出している量販店もあるようですが、製造年月には注意が必要ですね。
また、今履いているタイヤも、溝があるからと安心してはいけません。
もう古くなってゴムが劣化しているかも?
(横にひびが入っているのは問題外!もうだめです!!)
パっと見てもわからないタイヤの状態は車検の時にプロに見てもらいましょう!
ブレーキなどと同じく命に係わる大事な部品です。
しっかりチェックして安心安全なカーライフを送ってください^^